免疫力を上げたいならこれ 免疫に働きかける新型乳酸菌EF-621菌
新型乳酸菌EF-621菌とは
エンテロコッカス・フェカリス菌の腸球菌の一種で、その中でも特に活発なものを良質の培地で増やしたものがEF-621菌です。形状は球状で腸の中にはあまり存在しない乳酸菌です。
乳酸菌の働きは腸の環境を整えるといことでは知られていますが、最近では免疫力強化、花粉症予防、大腸がん予防などさまざまな働きが注目されています。
その中でも特に免疫力強化は私たちの健康維持にはかかせません。実は免疫系全体の細胞の約70%が腸に存在しています。いかに免疫に働きかけてくれるかがこれからの乳酸菌選びのポイントとなります。
各メーカーが免疫に働きかける乳酸菌を開発していますが、新型乳酸菌EF-621菌が1番白血球を活発にする乳酸菌です。免疫賦活剤のような働きをするぐらい優れています。
今までは生きた乳酸菌しか役にたたないと言われていましたが、この新型乳酸菌EF-621菌は一度熱処理をしている死菌です。
なぜ死菌である新型乳酸菌EF-621菌が白血球を活発にするかというと、白血球を活発化させさる成分が細菌の細胞壁にあるペプチドグリカンやリポタイコ酸などの物質だからです。
これらは酸や熱に対しても安定で、生菌でも死菌でも白血球を活発化させる効果に差がなかったためです。
生菌は過剰摂取をすると下痢などの副作用を起こしますが、死菌はすでに熱処理をしてあるため、大量摂取をしても下痢などの副作用がなく、しかもより小さくなっているため一度に大量の細胞壁を摂取することが可能です。
新型乳酸菌EF-621菌の効果
腸内環境を整える
死菌は腸に付着して善玉菌のエサになります。結果的に善玉菌が増えることで腸内環境が整い便通が良くなります。
免疫力を調整する
私たちのからだは病原菌やウイルスなどが体内に侵入してくると白血球のなかのナチュラルキラー細胞やマクロファージといった免疫細胞が活動します。
ナチュラルキラー細胞によりウイルスなどの異物が攻撃され死滅するためウイルスなどに感染しにくくなっています。新型乳酸菌EF-621菌は白血球を活発化させるので、免疫力も上がります。
体内に残っているステロイドを排せつする
体内に入ってきた細菌やウイルスを捕らえて消化する作用をもつ、免疫細胞の一種であるマクロファージが活性化されます。
マクロファージは体内の異物を排除しようとするので、酸化コレステロールや体内に蓄積したステロイドも排除します。
自律神経のバランスを整える
自律神経とは私たちのからだの中の器官などを調整するために常に働いている神経で交感神経と副交感神経とがあります。白血球は自律神経の調節下にあるため副交感支配で増えます。
すなわち新型乳酸菌EF-621菌により白血球のバランスが整うと自律神経もバランスを取り戻します。自律神経のバランスが良いと、全身に血液がまわり免疫力もアップします。
新型乳酸菌EF-621菌の選び方
新型乳酸菌EF-621菌は加熱処理がしてあるため、多くのものは粉末状で販売されています。新型乳酸菌EF-621菌入りと記載されていても、商品により1包に入っているEF-621菌の数も違います。
さらにEF-621と一緒に配合されている原材料もビフィズス菌、オリゴ糖、食物繊維など異なるのでよく確認してから購入すると良いです。