【感動しちゃう;_;】ヘルスエイド ビフィーナS〈スーパー〉で実感したビフィズス菌の効果
「ヘルスエイド ビフィーナ®S〈スーパー〉」は森下仁丹が製造・販売しているビフィズス菌サプリメントです。
実際に購入してみたので、今回はブログでメリットやデメリットをレビューしていきます。
ヘルスエイドビフィーナSはネットで評判が高いサプリメントなので、あちこちで口コミを見ますね。
そういったこともあってか、富士経済が調査している乳酸菌健康食品部門のシェアで19年間連続1位を取っています。
価格 | 価格/日 | 菌量/日 | 飲み方 | 生菌or死菌 |
初回2,980円 | 99円 | 60億個 | 粉末(顆粒) | 生菌 |
内容量 | 送料 | カロリー/日 | 菌の種類 | |
30包 | 無料 | 4.9kcal | 3種類 |
記事の目次
使ってみて実感した効果
今回私は、30包入りの商品を購入しました。
パッケージは上のようになっていて、サプリメントが一本ずつ袋に梱包されています。
便通に効いた
「ヘルスエイドビフィーナS」を飲み始めて一番に感じたのは便通の変化ですね。
私はこれまで便通と下痢の繰り返す体質だったのですが、最近しっかりとしたバナナ型ウンチが出るようになってきました。
ビフィズス菌の摂取で排便回数が増えることは、科学的にも検証されています。
排便回数/2週間が7.3回から9.6回に上昇
出典:Japanese Journal of Lactic Acid Bacteria
効かない・効果なし?
調べると、中には効果が出てこない方もいるようですが、個人的には摂取している時期が足りていないのではと思っています。
森下仁丹によると、効果が出てくるのは摂取を始めて2週間程度らしいので、最低でもそれくらい継続して摂取してみるのが良いと思います。
私も便通に対する効果を感じ出したのはだいたい2週間辺りです。
長期間続けた上で効果が出なければ、体質的にビフィズス菌の種類や成分が合っていないと思われるので、他の商品を検討しましょう。
効果がでるかどうかは何に期待しているかにもよるので、後述の「気になる疑問」も参照下さい。
ほのかに甘い味、飲むタイミングの指定なし
ヘルスエイドビフィーナSはレモン風の甘味があっておいしいです。子供でも飲みやすいと思います。
飲み方は、含まれているカプセルを噛まずに顆粒を飲むだけです。
口に入れるとカプセルを噛んでしまいたくなるので、水なしで飲むのは少し難しいかもしれないですね。
「いつ飲むのか」といった時間・タイミングも決まっていないので、気が向いたときに飲むことができます。
ただ、飲み忘れがないように飲むタイミングは食後など決まった時間に決めておくのが良いようです。
1日分のカロリーは5.1kcalとかなり少なく、毎日続けやすいと思います。
ヨーグルト(1食61.9 kcal程度)やヤクルト(1本50 kcal程度)と比べても、効率的にビフィズス菌を摂取できますね。
姉妹商品として、「ヘルスエイド ビフィーナS Pearl」という錠剤タイプも販売されています。
口コミ・評判
他の方はどう感じているのか、Twitterでも口コミを調べてみました。
私と似たような感想で、かなり良い評判が多い印象でした。
頑張って悪い評判も探したのですが、中々見つかりませんでした。
※個人の感想であり、商品の効果を保証するものではございません。
ビフィーナSを飲んでみたのだが、この乳酸菌が入ってるマイクロカプセルを噛みたくなってしまう ぷちぷち ぷちぷち 噛んだら腸まで届かないの ぷちぷち
— オルー(BOOTH通販やってます) (@ore_orue) 2014年4月6日
ビフィーナS飲んだら毎日おなか快調で、むくみとかなくなったかも?30包で3000円くらいするけど1日100円だと思えば
— 彩 @登録販売者めざして (@mercurygod1) 2016年6月28日
腸内環境整えたくてビフィーナSいう生きまくり届きまくる乳酸菌飲んだら活動しまくりすぎてトイレで地獄してる
— 回転する糞虫 (@naruanx) 2016年5月2日
ビフィーナS結構高いな?
— panda (@bicycle_panda) 2015年12月22日
腸内環境を良くするためにビフィーナSを飲んでるんだけど1日2回は出るしオナラが臭くなくなったので嬉しい
— しとね (@purupuru_kenkou) 2016年5月9日
ヘルスエイド ビフィーナSの特長・商品情報
ここから商品情報についてまとめていきます。
情報を入れすぎた部分もあるので、適宜読み飛ばして下さい。
機能性表示食品として認めらている
ヘルスエイド「ビフィーナ」は、日本から機能性表示食品として認められている唯一のサプリです。
実は、他社のサプリで機能性表示の許可を得ている商品はないので、一般的な宣伝だと
- ビフィズス菌を大腸に届ける
- 健康習慣をお届け
など、曖昧なセリフがよく見受けられます。
一方で、届出表示を持っているビフィーナは「便通が改善される」とはっきりした宣伝ができるようになっているんですね。
他社商品との比較例
機能性表示食品になるには、消費者庁に科学的根拠や機能性関与成分の安全性について論文を届け出るなど、厳しい条件で認可を受ける必要があります。
次の記事でもう少し詳しく解説しているので、気になった方はご覧下さい。
計60億個の善玉菌
「ヘルスエイド ビフィーナS」は、1包に以下のような善玉菌が含まれています。
菌 | 種類 | 菌数 |
---|---|---|
ビフィズス菌 | ロンガム種 | 50億個 |
乳酸菌 | アシドフィルス菌 ガセリ菌 |
10億個 |
善玉菌の主役「ビフィズス菌」
まず、ビフィズス菌は人の腸内細菌(腸内フローラ)で最も数が多く、腸内環境・便通を改善する立役者です。
酢酸を多く作り出すことで腸内のpHを低下させ、腸内の悪玉菌を殺菌する働きがあります。
腸内でこのビフィズス菌を繁殖させられると、便通薬などに頼らない身体へ体質を根本的に変えることができます。
腸内の有用菌の割合はビフィズス菌が圧倒的に多い
ヘルスエイドビフィーナSに含まれているビフィズス菌は、ロンガム種JBL01株というヒト由来の種類なので、植物由来の菌や乳製品由来の菌に比べて効率よく吸収することができます。
ビフィズス菌を育てる土壌を作る「乳酸菌」
アシドフィルス菌とガセリ菌は、腸内で乳酸を作り出し、悪玉菌の働きを弱めることでビフィズス菌をサポートします。
また、ビフィズス菌や乳酸菌が作り出す「酢酸」や「乳酸」は有機酸と総称され、腸が便を出そうとする蠕動(ぜんどう)運動を促す働きもあります。
「ヘルスエイド ビフィーナS」は以上の3つ種類の菌をまとめて、腸内でより大きな相乗効果を発揮できるようになっているんですね。
乳酸菌の働きを活性化する「オリゴ糖」
1包あたり0.30gのオリゴ糖も含まれています。
オリゴ糖は乳酸菌のエサとなる栄養源で、一緒に摂ることで乳酸菌が活発な活動をします。
また、食物繊維も乳酸菌を活発に活動させる重要な栄養です。
「ヘルスエイド ビフィーナS」に食物繊維は含まれていないので、食事から毎日取り入れるように心がけましょう。
菌を生きたまま届ける「ハイパープロテクトカプセル」
ビフィズス菌や乳酸菌は熱や胃酸に弱い性質を持っているので、そのまま摂取しても腸に届く前に99%以上の菌が死滅してしまうと言われています。
ヨーグルトなどで多くのビフィズス菌を摂っても、腸に到達する前にほとんどが死菌となってしまうのです。
その問題を解決するために、「ヘルスエイド ビフィーナS」に採用されているのが独自のハイパープロテクトカプセルです。
このカプセルは、
- 耐酸性皮膜
- ハイパープロテクト層
の二層構造になっていて、耐酸性の層が善玉菌胃酸から守り、腸内でカプセルが崩壊することで生きたままの菌を届けることができます。
ヨーグルトからの摂取と比べると格段に効率が良く、90%以上の善玉菌を生きたまま腸に届けることが可能になっています。
製造会社「森下仁丹」の技術力
ビフィーナSを販売している森下仁丹株式会社は、もともと仁丹(じんたん)という医薬部外品を中心に販売していた会社です。
保存の難しい生薬を銀箔で包んで胃や腸にとどける技術を戦前から研究して「ヘルスエイド ビフィーナS」のハイパープロテクトカプセルを作ったのですね。
成分・原材料
原材料は以下のようになります。
- エリスリトール
- 食用油脂
- オリゴ糖(ラフィノース)
- ゼラチン
- ビフィズス菌末(乳成分を含む)
- アシドフィルス菌末
- ガセリ菌末
- グリセリン
- 乳化剤(大豆由来)
- 酸味料
- 増粘剤(ペクチン)
- 香料
- 着色料(クチナシ、カロチロイド)
アレルギー物質である乳成分や大豆が含まれているので、これらにアレルギーのある方は服用を控えたほうが良いです。
ビフィーナRなどとの違い・比較
ヘルスエイドというのは、森下仁丹がサプリメントに付けているブランド名です。
実はビフィーナSの他にも様々なビフィーナシリーズを販売しているので、それぞれの商品の違いを紹介していきます。
おおまかな違いは値段と、それに伴うビフィズス菌の含有量です。
乳酸菌の量は全て10億個で違いはありません。
商品 | 「ビフィーナS」との違い |
---|---|
ビフィーナ ビギン | 1包あたりのビフィズス菌量が12.5億個と少量で、ヨーグルトにかけて食べる子供向けの商品です。 |
ビフィーナ beauty | 1包あたりのビフィズス菌量はビフィーナビギンと同じ12.5億個で、美肌効果のあるビタミンや葉酸が含まれています。 |
ビフィーナS 〈スーパー〉 Pearl | 冒頭でも紹介した通りビフィーナSの錠剤版で、内容量や値段には違いが無いのですが、オリゴ糖が含まれていません。 |
ビフィーナR 〈レギュラー〉 | 1包あたりのビフィズス菌量が25億個、ビフィーナSの安価版です。 |
ビフィーナ EX 〈エクセレント〉 | 1包あたりのビフィズス菌量が100億個、ビフィーナSの高級版です。 |
どれを買うか迷ってしいる場合は、素直に中間のビフィーナSを買えば良いと思います。
森下仁丹も一番プッシュしているようなので。
購入方法・商品の価格
ビフィーナSは通販のみで取り扱われている商品で、薬局(ドラッグストア)などでの店舗では市販されていません。
森下仁丹の公式サイトでの定価(税込み)は以下のようになっています。
30包(1ヶ月分) | 60包(2ヶ月分) | |
---|---|---|
通常購入 | 3,856円+送料(360円) | 7,344円+送料(360円) |
定期購入 | 3,084円 | 5,875円 |
定期購入の場合と、1回の購入が5,000円以上の場合は送料無料となります。
ヤマト運輸で配達されるので、時間や日付を指定して注文することも可能です。
賞味期限は製造から1年半程度なので、少し多めに買っておいても問題はないですね。
最安値は公式ショップの初回限定お試しキャンペーン
公式ショップ以外の通販サイトも取扱店なので、それぞれビフィーナSの値段を比較してみました。
amazonは30包が3,470円、60包が6,609円。
楽天はショップによって価格が異なるのですが、だいたいAmazonと同じ値段でした。
こうして見ると定期購入の場合は公式サイト、都度購入の場合はAmazonなどの通販サイトが安くなっているようです。
ただ、初回購入の場合は公式サイトで30包のお試しセットが通常価格の23%オフ(2,980円)で買うことができます。
これを利用すると公式サイトの値段が激安になります。
私は今回、この初回限定のキャンペーンを利用してビフィーナを購入しました。
上記のようなセットで送られてきて、おなかチェックカレンダーというものが付属していました。
「ヘルスエイド ビフィーナS」の摂取の有無だけでなく、食物繊維や水分、運動など様々な視点から腸内の環境を改善できるよう配慮されているのが嬉しいです。
気になる疑問
副作用などはある?
乳酸菌やビフィズス菌は医薬品ではないので、厳密に言えば副作用は存在しません。
ただ、初めてサプリを摂った方は腸内の働きが活発になって、腹痛が起きて下痢や軟便をしてしまったり、おならが増えたりする可能性があります。
私も初めて摂取したとき、何かお腹がモゾモゾして便が出そうな感覚が数時間ありました。
乳酸菌の摂り過ぎによる悪影響などについて詳しく知りたい方は次の記事をご覧下さい。
妊娠中の方の摂取についてはこちら。
悪影響はほとんどなく、お腹にいる子供にも栄養的に良い影響があります。
不安なことは専門家に相談を
何らかの治療を受けていて、医薬品と同時に摂取したい方は医師に相談した上で摂取するのが良いでしょう。
また、アレルギーの自覚や服用中の薬がない方でも、まれに嘔吐感や発疹などが出る場合があるようなので、症状が出た場合はすぐに服用をやめて診断を受けましょう。
薬との飲み合わせや成分に関する質問は、「チーム・ビフィーナ」という薬剤師によるお客様サポートサービスが利用できます。
受付時間は平日9時~21時、土日祝日は9時~17時。
「0120-181-109」に通話料無料で質問できます。
製造中止って何?その理由
インターネットでヘルスエイドビフィーナSについて検索すると、「製造中止」といったキーワードが表示されることがあります。
現在は普通に販売しているし、過去に何かまずいことでもあったのかなんて思ってしまいますよね。
販売停止の理由を調べてみたところ、2015年に機能性食品として認可を受けるために「ヘルスエイド ビフィーナS」のリニューアルをしたことが関係しているようです。
リニューアルのために販売を一時停止したことで、定期購入者の間で製造中止という勘違いが広まってしまったということですね。
安全性に問題があって製造中止になったのではないので、これから買う方が不安になる必要はないと思います。
便通改善でダイエットに効果?
ヘルスエイドビフィーナSに関して調べてみると、ダイエット効果があるとの口コミが多く見られます。
ただ、公式サイトやパンフレットでそういった記載が見られなっかたので、少し怪しいと思って調べてみました。
まず、乳酸菌やビフィズス菌の摂取は便通の量を増やすのに役立つので、結果的に出した便の分の体重を減らすことはできますが、ヘルスエイドビフィーナSに含まれているビフィズス菌ロンガム種JBL01株は摂取しているだけで脂肪燃焼できるような菌ではありません。
せいぜい、ダイエットで偏った食事をした際の便通防止という意味で役立つ程度です。
米ワシントン大学の微生物専門家が科学誌『ネイチャー』にて、太ったマウスにはフィルミクテス門の腸内細菌(痩せ菌)が多く、痩せたマウスにはバクテロイデス門の菌(デブ菌)が多いといった発表をしているのですが、乳酸菌はフィルミクテス門に属するので、この理論ではデブ菌です。
ビフィズス菌は放線菌門に分類されるので、この話と全く関係ありません。
肥満といえば運動不足、運動不足といえば便通。便通といえばビフィズス菌…といった繋がりで、いつの間にかダイエットと関係が薄いビフィズス菌や乳酸菌が結び付けられてしまったのだと思います。
花粉症・アトピーなどへの免疫力アップ?
乳酸菌やビフィズス菌は免疫細胞は強めることで、花粉症やアトピーにも効果があると言われています。
ただ、この効果が科学的に確認されている善玉菌は
- L-92乳酸菌
- ビフィズス菌bb536
- フェリカス菌
- 乳酸菌KW3110
- ビフィズス菌LKM512
- 植物性ラクトバチルス乳酸菌
といったもので、ヘルスエイドビフィーナSに含まれている善玉菌には該当しません。
カンジダの予防効果?
ヘルスエイド ビフィーナSは、カンジダの予防に効果があるとも言われているようです。
「膣カンジダの原因となるカンジダ菌(悪玉菌)を善玉菌が退治してくれるから」といった論調の説明も見たのですが、腸内にビフィズス菌を届けるサプリが膣内に作用するのは少しおかしいですね。
腸内フローラが改善されることによって膣内のカンジダ菌が減る可能性もあるといった情報もありましたが、個人的には怪しいのではないかと思います。
便臭に効果あり?
ヘルスエイドビフィーナSは、摂取で便中のアンモニアが3割ほど減らせるという効果をはっきり紹介しています。
私もこの作用で便の臭いが抑えられました。
出典:B. longum BB536 on the intestinal en6ironment
ヘルスエイドビフィーナSは、便の臭いにも効果があったように思えます。
以前は便をしてからトイレが結構きつい臭いになっていたのですが、それが落ち着きましたね。
過敏性腸症候群の改善?
過敏性腸症候群はストレスや生活習慣から来るもので、腸内環境はそれほど関係ないことが多いです。
また、ヘルスエイドビフィーナSは排便回数を増やすことに強みを置いている商品なので、下痢を起こしてしまう過敏性腸症候群とはそれほど相性が良くないです。
潰瘍性大腸炎の緩和?
ビフィズス菌BB536株には潰瘍性大腸炎の改善に効果があるという研究報告がありますが、ヘルスエイドビフィーナSに含まれているビフィズス菌はロンガム種JBL01株というものなので、明確に効き目があるかは不明です。
潰瘍性大腸炎が発症する仕組みもまだ完全には解明されていないのですが、腸内フローラの改善によって緩和効果があるとも言われているので、効果が期待できないわけではありません。
口臭の予防?
乳酸菌が口内の歯周病菌を死滅させることで口臭に効果があるという情報もありますが、ヘルスエイドビフィーナSはハイパープロテクトカプセルで菌を腸まで直接届けるので、この効果は期待できません。
しかし、腸内環境が改善されることによってオナラや便のような臭いが口まで来てしまうのを防ぐことはできます。
まとめ:どのような人に向いている?
子どもの腸の働きが弱かったり、好き嫌いが多く腸内環境が良くないと感じる場合にも使用できます。
「ヘルスエイド ビフィーナS」は、3歳以上であれば未成年者や子供でも使用できると明記されています。
子どもへの摂取を勧めるサプリというのは少ないので、これも特長の一つですね。
ヨーグルトなどでも乳酸菌やビフィズス菌の摂取はできますが、「ヘルスエイド ビフィーナS」は保護カプセルで菌の生存率が90%まで高まっているので、摂取の効率が段違いです。
上記のような効果を効果的に得られる商品を探している方にはおすすめの商品ですね。