【便秘気味?】禁酒、禁煙のストレスが腸内環境を悪化させる

禁酒、禁煙。健康な生活を送っていくうえで、よく皆さん実行されていますが、
腸内細菌の第一人者である藤田紘一郎先生は
『お酒を我慢するとはや死する』
『タバコを健康のためにやめるのは本末転倒』
といっております。

「ほらこの先生もこういってるだろ。お酒をやめたら早く死んじゃうよ」
「タバコをやめたら、健康じゃなくなるってさ。なら辞められないな。」
って家族にいえるんでしょうかね。
それはみなさんにお任せするとして、この真意について今日は説明していきます。

ストレスは善玉菌を減らし、悪玉菌を増やす

九州大学がストレスと腸内細菌の関係について研究したところ、
心理的,身体的ストレスが、善玉菌を減らす、悪玉菌を増やすことが明らかになりました。

ってことはどういうことかというと、

  1. 心理的、身体的ストレスが悪玉菌を増やす。
  2. 悪玉菌が増えると、腸内環境が悪化する。
  3. 腸内環境が悪化すると免疫機能が弱くなる
  4. 免疫機能が弱くなると、ガンや他の病気にかかりやすくなる

となります。つまりストレスがあまりに掛かり過ぎると、ガンや他の病気にかかりやすくなるわけです。
藤田先生は、ストレスをためすぎて免疫機能を低下させるのなら禁酒、禁煙はするべきではないと言いたいわけです。
ストレスためて、病気で早く死ぬことになったら、元も子もないでしょと。

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過剰な抑制はダメ。自分に合った禁酒、禁煙を

藤田紘一郎先生がいいたいのは、
『禁酒,禁煙が大きなストレスになるのなら、やめないほうが良い』ということです。

またお酒に関してお酒が好きな人にとっては、ビール半本、日本酒半合までならば
かえって体によく、ビール2本、日本酒2合までならば、カラダに影響が出ないと藤田先生はいっています。

タバコに関しては1日10本までならいいのでは、とのことです。というのも、
肺ガンと1日の喫煙本数を調べた統計があるみたいで、1日50本以上吸っていると、肺がんになる可能性が普通の人の15.3倍ですが、
1日10本までならば2.2倍でおさまるそうです。

この数値をどうとらえるかはみなさんにお任せします。

まとめ:大きなストレスがかかるなら、減酒、減煙にしよう

健康のために一番いいのはお酒やタバコ以外でストレス解消法をみつけて、禁酒,禁煙することです。
そういったものはありますか?

ちなみに私のストレス解消法は
見終わった後幸せな気分になれるDVDを毎日見ること、
幸せ気分満開でお風呂にはいること です。
多少お金はかかりますが、お酒,タバコに比べると安いもんです。
DVDなんて100円で借りられますから。

そういったストレス解消法がどうしても見つからない、
というときは減酒、減煙からはじめましょう。まずは量を減らすことから始めるのです。どんなに小さなことでもいいので、1歩ずつ1歩ずつ。

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