カラダの冷えはなぜ腸の働きを悪くするのか
どうもこんにちは。
冬場になって気温が低くなるとカラダが冷え、
夏場になると冷房によってカラダが冷えるのは私だけでしょうか。
自宅とかだったら、自分で冷暖房調整できるんですが、
職場だったらなかなか自分の思うように温度調整できないですよね。
特に自分が座っているところが、冷房がじかであたるときとったら、
もう…..カラダは冷えるわ、頭もなぜか痛くなってくるわで最悪です。
カラダが冷えるとトイレが近くなったりするのは実感していましたが、
腸の働きも悪くするのはしっていましたか。
まあなんとなくカラダに悪そうな気はしますよね.
本日は「カラダの冷えはなぜ腸の働きを悪くするのか」
説明していきたいと思います! 最後までお付き合いください。
記事の目次
カラダの冷えとは、カラダの特定部位のみを特に冷たく感じること
では話に入る前に、
「そもそもカラダの冷えってなんだろう?」ってことから始めましょう。
漢方医学の教科書によると、カラダの冷えとは
『カラダの特定部位のみを特に冷たく感じること』と説明されています。
うん、確かにそういうイメージですよね。
私がよく冷えをおこすのは、手や足だったりします。
カラダの端っこの方で、血液も流れにくいから冷えやすいんでしょうね。
ではより冷えを理解するために
そもそもなんで冷えが起きるのか、説明したいと思います。
冷えは、熱の放出を防ぐ防御システムが作動しているから起きる
冷えが起きる理由。
それは、熱の放出を防ぐための防御システムが作動するから
起きると考えられています。
どういうことか説明します。
カラダが冷えて冷たいと感じると、カラダが
「やばい!このままだとカラダ全体が冷えてしまう。命の危険かも!血を中心部に集めろ!」
と号令をかけるそうです。
号令がかけられることで、手や足にながれるはずだった血液が中心部に集められていく。
手や足からすると「あれ、こっちに流れるはずだったのに。」って感じるでしょうが仕方のない話です。
命がなくなってしまったら、元も子もないわけですから。
そういったやりとりが体の中で行われているかどうかは
あなたのご想像にお任せしますが、
冷えを感じたとき、血液が胸や腹などの体幹部に集められます。
そして、末端部分である手や足には血液が流れないようになるそうです。
こういった防御システムが働いているから
私たちは冷えを感じる、ということなんですね。
腸が冷えると、腸は収縮して働きが悪くなる
では本題である「カラダの冷えがなぜ腸の働きを悪くするか」
について説明していきます。
私たち人間が冷えを感じた時、ちぢむのと同様
腸も冷えを感じるとちぢんでしまうみたいなんです。(これを腸が収縮する、といいます)
ちなみにこの腸の冷えた状態を専門用語で「スパスム」といいます。
また自分がちぢんだときを想像してもらえればわかりやすいですが、
ちぢんだ時ってなかなか活発に動けないですよね。
腸も一緒で、カラダの冷えを感じると腸の働きが悪くなるんです。
まとめ:衣服,食材,お風呂で冷え対策をしよう
以上説明したことからわかるかと思いますが、
腸の健康に気を使うのだったら、冷え対策もする必要がでてきますよね。
私はいつも「衣服、飲み物、お風呂」の3点だけ気をつけています。
気をつけるようになってからだいぶ冷えを感じなくなった気がします。
まず衣服。
必ず上から羽織ることのできる上着を用意しておく。
ストールを用意しておくといいですよ。なんにでも使えます。
次に飲み物。
夏場でも冷やした水ではなく、なるべく常温の水を飲むようにしています。
最後にお風呂。
シャワーですませていたのですが、最近は毎日湯船に浸かるようになりました。
カラダもリラックスされるようになり、精神的にもよゆうができてくるのでオススメです。
便秘にはメンタルも重要ですからね。
もう冷え対策はばっちりですか?
あんまり腸が冷えると腸の老化にも関わってきます。
腸が老化しだすと、カラダのいろいろな部位が悲鳴をあげてくるので【要対策】です。