Q,妊娠7週目です。便秘にすごくなりやすくなりました。ルイボスティーを毎日たくさん飲んでいます。

妊娠初期とのことで不安に思っていると思いますので、結論から先に言いますと
ルイボスティーの飲みすぎは体に悪影響を与えることはないと言われています。
ですから、安心してルイボスティーを飲んでください。

妊娠初期に便秘に悩まされる方というのは多いです。
妊娠中はすべての期間を通して便秘になりやすいのですが、
妊娠初期の便秘というのは大きく3つに分類されると言われています。

1つ目は、つわりによって食生活が変化したことによるものです。
つわりによって食事があまり食べられなくなることによって便の量が減ってしまうことや、
特定のものばかり食べることで腸内のバランスが崩れてしまうことが原因です。

2つ目は、妊娠をきっかけに運動量が低下することによって引き起こされる便秘です。
妊娠が分かったばかりの頃はお腹を心配するあまりできるだけ寝て過ごす人もいますし、
また寝つわりで異常に眠くできる限り動きたくないと感じる人がいます。その場合、
どうしても運動が少ない分腸内の動きも減ってしまいますので便秘になりがちなのです。

そして3つ目は、ホルモンのバランスの変化によって腸の動きが弱まるというものです。
妊娠初期はまだ体の変化を感じていない人もいますが、
目に見えないところでは急激に変化を初めているのです。
このホルモンバランスの変化によって腸の動きが弱くなり、便秘になるのです。

妊娠初期の便秘はこのような理由であることが多いので、
1番大切なのは水分摂取をしっかり行うことです。つわりの最中でもあまり運動ができなくても水分を摂取することはできますから、実践しやすいと思います。

そこでルイボスティーですがこれは妊娠期間中や母乳育児の期間中にもおすすめされているお茶です。
ルイボスティーはお腹に影響があると言われているカフェインが入っていませんし、
ビタミンやミネラル・鉄分が豊富に含まれています。
水分摂取と同時にこれらを摂取することができるのはうれしいことですよね。

あまりにも飲みすぎて不安になるかもしれません。
例えば、ビタミンやミネラル・鉄分など栄養がたくさんあることから、これらを過剰に摂取してしまったらお腹に良くない影響があるのではないかと不安なのだと思います。

ルイボスティーに含まれる栄養は、過剰に摂取した場合には尿として排出されるものですから、いらない分は捨てられていくと思って大丈夫です。
ルイボスティーは香りもそれほど強くないことから多くの妊娠中の方が愛飲しているものです
。
妊娠初期の便秘は慢性化しないためにも水分を摂取してトイレに行く習慣をつけることが大切だと言われているので、試してみてくださいね。