そもそもオリゴ糖とは?

健康ブームで、いろいろな目新しいサプリ等が毎日のように登場しています。

日本は高齢化社会で、いつまでも健康で長生きということが目標のお年寄りや 生活習慣病に悩む働く世代、若い女性のダイエット等、健康に良いものの情報は、どの世代でも注目をしています。

一度は「オリゴ糖」が健康に良いということは耳にしたことがあると思います。 健康食品売り上げランキングなどでもよくお目にかかりますし、トクホの指定なども受けたものもあります。

そもそもオリゴ糖とはどういうものなんでしょうか。 オリゴ糖は、よく甘味料などに使うような使い方をされていますが、オリゴ糖とは一体どのようなもので他の糖との違いはなんなのでしょう?

オリゴ糖以外に糖類にはどんなものがあるの?

オリゴ糖等の炭水化物は、エネルギー源などになるとても大切な栄養素ですが その大きさにより3種類に分類することができます。

最も小さいものを単糖類と呼び、ブドウ糖、果糖などがあります。 オリゴ糖はこの単糖類が2~10個つながったものです。

代表的なものに、ショ糖(砂糖)、乳糖、マルトース(麦芽糖)フラクトオリゴ糖などがあります。 最も大きいものは多糖類といい、単糖類がでんぷんでは3000個もつながっているものもあります。

代表的なものにでんぷんや、ペクチン、セルロースなどがあります。 オリゴ糖の、オリゴとはギリシャ語で「少ない」という意味です。 日本ではこのことから少糖類と呼ばれることがあります。

普通の砂糖もオリゴ糖の仲間?

健康食品として扱われている商品のオリゴ糖といえば、 何か特別な甘味料という感覚ですが、定義としてのオリゴ糖は、砂糖きびからとれる砂糖や麦芽糖の仲間になります。

甘いものの食べ過ぎに注意しましょうとか、糖尿病の人は気を付けようという砂糖もオリゴ糖ならばどうして健康食品として扱われるのでしょうか?

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健康食品として注目されているオリゴ糖の発見

今から約100年前、フランスの小児科医が、母乳で育つ、元気な赤ちゃんの腸内には、ビフィズス菌がたくさんいるということを発見しました。どうやって発見したか説明しましょう。

当時のフランスでは、粉ミルクで育つ赤ちゃんは、大腸菌が多く下痢も頻繁に起こり死亡率も高かったそうです.

なんとかビフィズス菌を増やそうという研究から母乳に含まれるオリゴ糖が腸内のビフィズス菌のエサになり、増殖しているということを突き止めました。

その後、粉ミルクにも、オリゴ糖を加えるようになり、母乳に近いミルクを作るようになって、 赤ちゃんの下痢や死亡率などの減少などの効果がありました。

この発見の後、研究が進められ、さまざまなオリゴ糖が発見され、大人がオリゴ糖を摂っても腸内の環境を整える効果があるということがわかります。

そして今では、オリゴ糖は健康食品としてトクホの食品も多く販売されるようになっています。

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どんなオリゴ糖がビフィズス菌を増やすの?

健康食品として腸内環境を整える目的で使用されているオリゴ糖は

  • フラクトオリゴ糖(ショ糖が原料 にんにく、ゴボウ、アスパラなどに含まれています。)
  • イソマルトオリゴ糖(でんぷんが原料、はちみつ、みそ、しょうゆなどに含まれています。)
  • ガラクトオリゴ糖(乳糖を微生物の酵素で発酵させて作ります。母乳に含まれています。)
  • 大豆オリゴ糖
  • ラフィノース(ビートオリゴ糖)(テンサイから作られ、液状のもの等が販売されています。)
  • イヌロオリゴ糖(チコリーのイヌリンから作られます。)
  • キシロオリゴ糖(トウモロコシから作られます。)

オリゴ糖の製法は微生物の酵素の働きを利用して、ショ糖、乳糖、でんぷん等原料から合成し、植物の多糖類を酵素分解する方法で作られます。

また、植物に含まれているオリゴ糖を抽出する、アルカリで異性化するなどの方法もあります。

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オリゴ糖の体内での働きとは?

これらのオリゴ糖は、胃や小腸では消化されにくく、大腸まで到達します。 血糖値が気になる、糖尿病患者には、血糖値を気にすることなく甘みを楽しむことができます。

大腸には善玉菌、悪玉菌がいますが、オリゴ糖はビフィズス菌、乳酸菌の様な善玉菌のエサとなります。

善玉菌の作り出す酸に悪玉菌は弱く、悪玉菌が減ると善玉菌が腸内で優勢になります。

そして悪玉菌の作り出す毒素が減少することで腸内環境が改善され、新陳代謝の促進、美肌効果、等があります。

オリゴ糖は、腸内にたまった宿便のような不用物質を吸着し体外に排せつする働きもあり、便秘を解消します。オリゴ糖のカロリーは砂糖の約半分で、甘味料として使用するとダイエット効果もあります。

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オリゴ糖の副作用はないの?

オリゴ糖は一家全員で使用しても良いのですが、消化が悪い(それが良い点でもあるのですが)ために下痢をおこし便が緩くなるということもあります。

摂取量に注意し、決められた1日の使用量を守るようにしましょう。

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