一週間以上の酷い便秘に悩まされています
一週間以上出ない事が頻繁にあります。便秘中はお腹が張って椅子に座れない程苦しいです。便秘に良いサプリメントやお茶はことごとく駄目でした。おならも出ない程です。私の腸はどうなっているのでしょうか。とても心配です。
1週間も便が出ない状態で、椅子に座れないほどお腹が張っているというのは大変ですね。
便が出ない原因は色々考えられますが、おならもでにくいことから既に直腸内に便が溜まっていて、おならの出る道を塞いでしまっているのでしょう。
この場合考えられるのは腸の働きが低下し蠕動(ぜんどう)運動が少ないために肛門付近まで便が運ばれる間に水分を多く失ってしまっていることと、それから直腸性便秘のため便意を感じにくく排泄する筋肉が弱っているということです。
そちらにしても座っていられないほど苦しいのであれば、下剤や浣腸で一度すっきりさせてから、便秘体質を改善していきましょう。
直腸内で便がカチコチになってしまい、肛門内に指を入れて便を掻き出してもらう人もいるくらい直腸性便秘が続くと大変です。
サプリメントやお茶を試していることから、下剤や浣腸に抵抗があるのかなとも思いますが、これらは正しく利用すれば安心して利用できるもものですので、ぜひ利用してみてください。
まずは便秘によって起こっている不快な症状を緩和させてあげましょう。根本的な便秘改善を考えるのはそれからです。
ここからは下剤や浣腸によって便秘が改善されてから行う方法を紹介していきますね。腸の機能が低下している場合は、まずは食物繊維を取りすぎない体に優しい食べ物を選んで食べていきましょう。
特に繊維質の食べ物をさけ消化しやすいものからスタートします。
腸の蠕動運動を促すために、食後30分後を目安に腸のマッサージを行いましょう。刺激してあげることで、自力で蠕動運動を行うようにしていきます
。マッサージは簡単でひらがなの「の」の字を書くようするのがポイントです。力を入れる必要はなく、楽に実践してください。
また直腸性便秘の可能性が高く、便意を感じにくくなってしまっている可能性もありますので、便を出す習慣を身につけましょう。毎朝必ず朝食後にトイレで排便を試みます。最初は便は出ません。
それでも排便を試みることで腸を刺激してあげるのです。痔になりますので排便を試みるのは1分程度です。それ以上行っても強い刺激になるわけではないので、肛門に負担をかけないようにしてくださいね。
たったこれだけですが、毎日継続するとなるとなかなか難しいものです。しかし継続することが大切なことですので、頑張って続けてみてください。
下剤または浣腸を利用して落ち着いてきたなと思ったら、野菜もしっかり取り入れてバランスの良い食事にしてくださいね。