明治ブルガリアヨーグルトのビフィズス菌効果!
「明治ブルガリアヨーグルト」は株式会社明治が製造・販売しているヨーグルトです。
プレーンからバニラ、イチゴ、ブルーベリーなど様々な味が発売されています。
牛乳や乳製品、お菓子の企業として知られる「株式会社明治」。
「明治ミルクチョコレート」や「明治牛乳」など、企業名を冠した定番商品も多く、誰しもが知っているメーカーですよね。
その明治が「ヨーグルトの歴史であり未来である」とも銘打っているブルガリアヨーグルトについて紹介していきます。
習慣的に乳酸菌を摂取したい方におすすめです。
特徴、効果
日本一のプレーンヨーグルト
ヨーグルトといったら「明治ブルガリアヨーグルト」の白と青のパッケージを思い浮かべる方も多いでしょう。
私も小さい頃はこれしか食べていませんでした。
1971年に日本で初めて発売されたプレーンヨーグルトで、40年以上ヨーグルト界のトップを走り続けています。
1996年には厚生労働省から「腸内細菌のバランスを整え、おなかの調子を良好に保つ」効果が認められ、トクホ(特定保健用食品)となりました。
政府お墨付きのヨーグルトが明治ブルガリアヨーグルトというわけです。
「LB81」のビフィズス菌増殖効果
ブルガリアヨーグルトには2種類の乳酸菌
- ブルガリア菌2038株(ラクトバチルス・ブルガリカス2038株)
- サーモフィラス菌1131株(ストレプトコッカス・サーモフィラス1131株)
が含まれています。
これらの菌の末尾の数字と、乳酸菌(Lactic acid bacteria)の頭文字「LB」を組み合わせ、「LB81」と名付けられているのです。
こういった菌を採用しているのはブルガリアヨーグルトだけです。
LB81は腸内のビフィズス菌を増やす効果があり、様々な面から腸内環境を整えてくれます。
排便回数の増加やスッキリ感の増大、有害物質であるアンモニアの減少、便の臭いの緩和など、様々な効果が研究により認められているのです。
過去に行われた過剰摂取の実験ではビフィズス菌の増加や便の臭いの改善がみられただけで、副作用は全く見られなかったようです。
ヨーグルトに副作用があってもおかしいですけどね。
食べ続けることで効果がある
上記のような優れた効果が認められているブルガリアヨーグルトですが、食べるのを辞めてしまえば元の腸内環境へと戻ってしまいます。
2週間程度食べないでいると完全に元の状態に戻ってしまうようです。
善玉菌は身体に住み着いてくれるなんてよく聞きますが、食べ続けることが大事なのですね。
なお、しばらく食べないでいてもまたブルガリアヨーグルトを食べ始めれば腸内環境は改善します。
カロリー
「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」は1日100g当たり62キロカロリー
「明治ブルガリアヨーグルトLB81そのままおいしい脂肪0プレーン」は39キロカロリー
「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーンおいしい生乳100」は65キロカロリー
となっています。
乳脂肪分がある
ブルガリアヨーグルトは生乳で作った自然食品ですので、通常の牛乳程度の乳脂肪分が含まれます。
100グラム当たり3.0グラムが脂肪となっています。
食事療法を行っている人は摂取量を調整するか、脂肪分が含まれていない「明治ブルガリアヨーグルトLB81そのままおいしい脂肪0プレーン」を摂取しましょう。
レシピ
ブルガリアヨーグルトに特に決まった食べ方はありません。
そのまま食べても、料理に加えてもおいしく食べることができます。
当サイトでは、ヨーグルトについてのコラムや、レシピをいくつか紹介しているので参考にしてみて下さい。
商品の値段
食料品を扱う店なら大抵の場所で販売されていますので、いつでも気軽に購入できます。
種類 | 1パック価格 | 1日あたりの価格 |
---|---|---|
450g入り | 200円~250円 | 約44円~56円 |
※1日あたりの価格は1日100g摂取した時
内容量
個食用は180g、パックタイプのものは450g入っています。
1日100g以上食べることが推奨されています。
菌量/日
1日分として摂取が推奨されている100g当たり、ブルガリア菌2038株は10億個以上。
サーモフィラス菌1131株は100億個以上含まれていますので、1日当たりの菌量は110億個以上です。
加熱処理を行っていませんので、生きたまま体内に取り込める乳酸菌です。
原材料
原材料は以下のようになります。
「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」
- 生乳
- 乳製品
「明治ブルガリアヨーグルトLB81そのままおいしい脂肪0プレーン」
- 乳製品
- 乳タンパク質
「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーンおいしい生乳100」
- 生乳
まとめ:『継続できるか』が重要
乳酸菌は摂取しても、2.3日で体内から消えてしまいます。
継続的に取る必要があるのです。
また、同時に生活改善することで腸内環境を整える必要があります。ヨーグルトばかりにたよっていては、いつまでたってもヨーグルトを摂取しなければいけませんので。
腸内環境の見直しも同時に検討してみてください。