世界初!初めて食品に利用されたビフィズス菌BB536株

ビフィズス菌を含んだヨーグルトやサプリメントなどの健康食品は数多く販売されていますので、みなさんも一度は手に取ったことがあるのではないでしょうか?

今回ご紹介するビフィズス菌BB536株は、日本で初めて食品に使用されたビフィズス菌です。

そのため、数十年に渡り研究結果が蓄積され、その有用性は驚くほどのものです。

今回はそうした研究によって明らかになった有用性を中心に取り上げて、ビフィズス菌BB536株について詳しく説明していきます。

ビフィズス菌とは

ビフィズス菌は乳酸菌に分類されることがありますが、正確にいうと異なります。

乳酸菌は糖を分解して乳酸をつくるほか、増殖条件は酸素があってもなくても増殖ができる通性嫌気性菌です。

一方ビフィズス菌は乳酸以外に酢酸などの有機酸をつくりだし、増殖条件は酸素があると増殖ができない偏性嫌気性菌です。

ビフィズス菌は人の腸内に一番多く住んでいる菌で約1~10兆個になり、腸内にいる善玉菌の9割以上がビフィズス菌だと言われています。

ビフィズス菌については以下の記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。

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ビフィズス菌BB536株とは

BB536株は森永乳業株式会社が健康な乳児の腸内から発見したビフィズス菌です。

通常のビフィズス菌は熱や酸に弱く、食品の中に入れて使用されることはありませんでした。

1971年に森永乳業社はこのビフィズス菌を使った食品を開発し、BB536株は日本で初めて食品に使用された菌になったのです。

それ以来、森永乳業社はこの菌の有用性に関する研究を続けてきました。

そうしてこのBB536株には様々な有用性があることがわかったのです。

BB536株に期待できる効果

森永乳業の研究によって、BB536株の以下のような作用が検証されています。

BB536株の作用

  • 整腸
  • 免疫力の向上
  • 骨の増強
  • コレステロール値の抑制
  • アレルギー症状の緩和
  • 潰瘍性大腸炎の緩和
  • 大腸がんの予防

冒頭でもお伝えしましたが、BB536株は日本で初めて食品に使用されたビフィズス菌です。

歴史のある菌であるため、開発した森永乳業によって様々な作用の検証が行われています。

ここからは、それぞれの作用について詳しくご説明します。

整腸作用

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※森永乳業商品hpより

排便作用に関しては、便秘症状を抱える女性39名を調査対象として検証が行われています。

検証期間は2週間で、BB536を20億個含むヨーグルトを2週間摂取してもらい、排便回数や便中アンモニア量の変化を測定しました。

結果は上記のグラフのように、排便回数、便中アンモニア量ともに改善され、一般出来なヨーグルトを摂取した場合と比べて良い結果が得られました。

免疫力の向上作用

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※森永乳業ビフィズス菌研究所hpより

免疫力の向上作用については、65歳以上の高齢者27名を調査対象として検証が行われています。

検証期間は19週間で、BB536菌末(菌数1000億個以上)を連続投与するグループと、全く投与しないグループに分け、期間中のインフルエンザの発症者数や発熱の度合いを比較しました。

結果は上記のグラフのように、BB536菌末を投与したグループのほうが発症者数や発熱度合いに関して、良い結果となりました。

この結果からは、BB536株がNK細胞や好中球などの免疫細胞の働きを、活性化させたことが推測されます。

骨の増強作用

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※森永乳業ビフィズス菌研究所hpより

骨の増強作用については、骨粗鬆症モデルラットを対象とした検証が行われています。

検証では、BB536株とミルクカルシウムを与えるグループとミルクカルシウムのみ与えるグループに分け、それぞれの骨の強度を比較しました。

結果は上記のグラフのように、BB536株とミルクカルシウムを与えたグループのほうが、骨の強度が強くなりました。

この結果からはBB536株が腸内のphを下げたことで、カルシウムの吸収がされやすくなったことが推測されます。

コレステロール値の抑制作用

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※森永乳業ビフィズス株研究所hpより

コレステロール値の抑制作用については、成人男女43名を調査対象として検証が行われています。

検証では、BB536株(菌数10億個以上)を含むヨーグルトを摂取するグループと、含まないヨーグルトを摂取するグループに分け、摂取前と摂取後の総コレステロール値を比較しました。

結果は上記のグラフのように、BB536株を含むヨーグルトを摂取したグループのほうが、総コレステロール値が大きく低下しました。

アレルギー症状の緩和作用

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※森永乳業ビフィズス菌研究所hpより

アレルギー症状の緩和作用については、花粉症患者44名を調査対象として検証が行われています。

検証期間はスギ花粉が飛散する約1ヶ月前から13週間で、BB536菌末(菌数1000億個以上)を摂取するグループとプラセボを摂取するグループに分け、自覚症状や血中炎症性マーカーの差を比較しました。

結果は上記のグラフのように、BB536菌末を摂取したグループのほうが、血中炎症性マーカーの改善が良く、自覚症状についても優れた結果が得られました。

潰瘍性大腸炎の緩和作用

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※森永乳業ビフィズス菌研究所hpより

潰瘍性大腸炎の緩和作用については、軽症から中等症の潰瘍性大腸炎患者14名を調査対象として検証が行われています。

検証では、治療薬と一緒にBB536菌末(菌数2~3000億個以上)を24週間摂取してもらい、摂取後の症状スコアを調べました。

結果は14名中12名で症状の改善が見られました。

大腸がんの予防作用

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※森永乳業ビフィズス菌研究所hpより

大腸がんの予防作用については、大腸がんのリスク因子になっている毒素産生型フラジリス菌を保有していた32名を調査対象として検証が行われています。

検証期間は8週間で、その間牛乳、もしくはBB536株を含んだヨーグルトを摂取してもらい、便のフラジリス菌数を調べました。

結果は上記のグラフのようにBB536株を含んだヨーグルトを摂取したほうは、摂取前に比べてフラジリス菌量が10分の1になりました。

これらの詳しい研究成果については、「森永乳業ビフィズス菌研究所のサイト」を確認してみてください。

このように有用性の高いBB536株はどのような商品に含まれているのでしょうか?

BB536株を含んでいる商品

BB536株を含んでいる商品の中には、特定保健用食品や機能性表示食品に認定されている商品もあります。

有効性、安全性、品質などの科学的根拠を示したり、国の審査・評価を受けたりしたもので、消費者庁の許可が必要です。

ここではそのような商品についてご紹介します。

ヨーグルト

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※森永乳業商品hpより

みなさんにとって最も馴染み深いのは、ビヒダスヨーグルトシリーズではないでしょうか?

スーパーやコンビニなどで手軽に購入できる家庭向けのヨーグルト商品です。

プレーンタイップには、100gあたり20億個のBB536株が含まれており、毎日食べるヨーグルトとしておすすめです。

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BB536株を含んだ商品はヨーグルト以外に、サプリメントにもあります。

サプリメント

「森永ビヒダスBB536」の名称で販売されているサプリメントです。

カプセルタイプには、1日の摂取目安である2カプセルに150億個のBB536株が配合されています。

Amazonや楽天などの通販サイトでも購入することが出来るので比較的手に入れやすいサプリメントと言えるでしょう。

ちなみに、定期購入する場合は公式サイトが最安値ですので、公式サイトからの購入をおすすめします。

有用性の高い歴史ある菌

今回は、ビフィズス菌の中でも歴史があり、多くの有用性が明らかにされているBB536株についてご紹介しました。

森永乳業株式会社が長年の研究によってこの菌の有用性を検証してくれました。

BB536はヨーグルトにも含まれており、手軽に摂取することが出来ます。

おすすめは低カロリーで一度に多くの菌量を摂取することが出来るサプリメントタイプです。

ビフィズス菌BB536を含んだサプリメントについては、以下の記事で紹介していますので是非ご覧になってください。

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