夜食は腸を悪くします。寝る3時間前までには食事をすませましょう。
これはけっこう有名ですよね。
「寝る3時間前までに、ご飯を食べ終えていないと胃の調子が悪くなるわよ!」
と胃の弱い私は母親からいわれておりました。
まあ胃と腸はつながっているので、
当然なことなんでしょうが、腸を大事にするためにも
寝る3時間前までには食事を済ませておかないといけないようです。
ただ、社会人になると付き合いとかも出てきて、
夜遅くまで飲み会をすることもしばしば。
以前より注意しないといけないのに、学生の頃より不規則な生活を送ってしまう。
なんかいやですね。
まあ私の話はさておき、
「なぜ3時間前までに食事を済ませないといけないか」今日は説明していきますよ。
腸は朝が1番元気よく働く。夜はあまり元気がない
腸は朝が1番元気よく働きます。
なぜかというと、副交感神経が優位になっているので、腸が活発に動いてくれるからでしたよね。
夜ももちろん腸は動いてくれるのですが、朝ほど動いてくれるわけではありません。
もともと腸の活動量が、夜は少ないのです。
そこを忘れて、夜にどか食いしてしまったら腸も対応しきれないですよね。
こちらがまず1点目。
夜中に「モリチン」という腸の動きを促進するホルモンを分泌する
2点目はこちら。
腸の働きを促進するホルモン「モリチン」が、夜中に分泌されやすいということです。
モリチンは空腹時に分泌されるホルモンです。
胃腸を収縮させます。胃腸が収縮されると、それが小腸に伝わります。
そして小腸が働き出し、消化管内をきれいに掃除してくれるそうです。
このモリチンは空腹時、つまり胃の中が空になると分泌されます。
ですので、寝る3時間前から何も食べず、寝る人はモリチンが多く分泌されて
腸の掃除が盛んに行われます。
逆に、夜遅くに食事をたべると、胃の中に食べ物が残り、モリチンの分泌が悪くなります。
そうすると、腸の掃除が十分に行われないのです。
これが腸の調子を悪くする、便秘の原因となっているのです。
やっぱり、夜遅く食べるのは腸の調子を整えるのには悪いようです。
ちなみに、飲み物は腸に負担がかかりにくいので飲んでも問題ないです。
でもでも、私は思うのです。
『そりゃ、悪いのは分かっているけど!』
そうなんです。みんな寝る前に食事をとるっていうのが良くないこととは分かっているんです。
けど、できないんです。それはなんででしょう。
まとめ:夜食をしない仕組みづくりを。手帳で管理、自分ルールの設定など
そこで私は自分が夜遅くに食事を食べる状況を分析してみました。
そうするとだいたい以下の3パターンにわかれるようです。
そしてそれぞれに対策をたてるようにしたのです。
⇒スープや軽いヌードル系(カップラーメンは☓)だったらOK!自分ルール周りとの付き合いで、どうしても食べざるをえなくなる場合
⇒周りの友人に22時以降は食べない旨を事前に伝えておく弱い自分に負けて、ラーメンを食べてしまう場合
⇒手帳で管理する私は手帳にシールをはって管理してます。守れたときはシールを貼る、みたいな感じです。幼稚園の頃、シールが欲しくてまりの練習を頑張っていたのを思い出しましたので)
もっと細かく仕組み作りするなら、
⇒夜飯はある程度しっかり食べる,抜かない。よくかむそもそも周りとの付き合いで食べざるをえなくなるという状況を回避できないか
⇒周りとの付き合いを極力減らすそもそもラーメンを食べてしまう状況を回避できないか
⇒インスタントラーメンは買っておかない。ラーメン屋の前を通らない
とそもそも論で原因を深くほって対策をたてるのもいいでしょう。
よかったら参考にしてください。では腸をお大事に( ^ー゚)b