ラティコ(FK-23菌配合)とは?
記事の目次
どんな商品?
ラティコとは、「有限会社いるか」が製造している乳酸菌を主原料とした健康補助食品です。エンテロコッカスフェカリスというあまり聞き慣れない名称の乳酸菌で、FK-23菌とも呼ばれています。
ラティコに含まれているFK-23菌はヨーグルトやみそ、チーズなどに利用されており、古くから健康維持には役立つことが知られていました。
実はこのFK-23はもともとヒトの腸管内にいる乳酸菌であり、免疫機能を高め、血圧をコントロールする機能を果たしていると言われています。
また、ラティコのFK-23菌は生菌体、つまり生きた状態よりも加熱殺菌処理することで、免疫力が3倍高まることも長年の実験で明らかになりました。
つまり、生きたままではなくてもしっかり働き、むしろ生きたままよりも強く働くのです。
FK-23菌ってどんな働きをするの?
ラティコのFK-23菌はたくさんの効果、効能が実験により明らかになっていますが、その中でも五つの働きでは特許を取得しています。つまり効果がしっかり裏づけされているのです。五つの働きと特許をご紹介します。
1、 白血球の機能と白血球数を増加させる働き
⇒特許3272023号取得(白血球減少治療剤)
2、 ガン細胞の増力を抑える働き
⇒特許3040711号取得(抗腫瘍剤およびその製造法)
3、 抗がん剤の副作用を軽減させる働き
⇒特許3040699号取得(毒性軽減剤)
4、 感染症((真菌・細菌・ウイルス)に対する抵抗力を強める働き
⇒特許2969017号取得(感染防御剤)
5、C型肝炎患者の肝機能を改善する働き
⇒特許2712000号取得(C型肝炎治療剤)
ご覧の通り、生活習慣病に大きな成果が期待できるのですが、これら生活習慣病は免疫系、神経系などの乱れから生じるケースが多いです。
腸管にはリンパ球の60%以上が存在しており、免疫をつかさどる臓器と言っても過言ではありません。つまり免疫力をあげるFK-23を多く含んだラティコは多くの生活習慣病に有効であることが期待できるのです。
「有限会社いるか」ってどんな会社?
熊本県上天草市にある健康食品メーカーです。「ラティコ」のほかによりパワーアップさせた「ラティコプラス」や、希少なキノコ成分から作られた健康食品「鹿角霊芝(ろっかくれいし)」などを製造しています。
企業のオフィシャルサイトは無く、直接、顧客への販売は行っていないようです。
<h3どんな成分が含まれているの?
■原材料名
難消化デキストリン、イソマルトオリゴ糖、結晶セルロース、乳酸球菌FK-23菌粉末、ショ糖エステル■成分(4粒当たり) ※1日の摂取目安量
エネルギー3.56kcal / たんぱく質 0・0535g /脂質0・022g /炭水化物 0・785g /ナトリウム 0・047mg /水分 0・048mg/灰分 0・010g
1当たりの摂取量に含まれるエネルギー量や脂肪が、極端に少ないのが特徴です。体調だけでなくダイエット中の方も気にせずに摂取することができます。
価格について
ラティコは主に通信販売にてさまざまなショップから販売されています。そのため販売価格は店舗によってさまざまで、利用する店舗によっては10%以上も価格差がありますので、じっくり価格を比較してから選ぶことをオススメします。
おおよその相場としては、1瓶(120粒入り)で3000円ほどです。多くのショップでは別途送料が発生します。
楽天市場やAmazonなどの通販サイトで検索するとすぐ見つかり、かつ価格の比較が簡単にできます。安いショップでは送料込みでも2850円ほどでした。
摂取方法について
ラティコは錠剤です。1日に4~8粒を目安に、水やお湯で飲んでください。医薬品ではありませんので、ご自身のペースで、好きなタイミングで摂取して構いません。
ただ継続的な摂取が大切なので、飲み忘れが無いように毎日同じタイミング、例えば朝食後など決めて飲む方が多いようです。
内容量について
1瓶あたり120粒です。1日の摂取量目安が4粒なので、1瓶でおよそ1カ月分です。
1日のカロリーについて
1日の摂取目安量である4粒で3.56kcalです。
まとめ:~どんな人に向いている?~
すでに説明したとおり、ラティコの魅力は主成分であるフェカリス菌、つまりFK-23菌の働きです。
他の乳酸菌サプリメントと同様に腸などの消化器官に働くのは同じですが、免疫の働きを強めるという明確な性能が裏づけされています。
なかなか予防がしにくい糖尿病、ガン、肝炎など生活習慣病の予防策の一つとして期待できると思います。