オリゴのおかげ(塩水港精糖株式会社)とは?効果、口コミ、カロリーについて
記事の目次
オリゴのおかげとは?
「オリゴのおかげ」とは、乳糖果糖オリゴ糖を30%配合したおなかの調子を整える甘味料です。料理やコーヒー・紅茶などに手軽に使用できるので、ライフスタイルを変えずにオリゴ糖を摂取できる商品です。
スーパーマーケットの砂糖売り場やコーヒー売り場、ドラッグストアやコンビニ等、多くの場所で販売されています。
オリゴのおかげの原材料
オリゴのおかげの原材料は、乳糖、ショ糖(サトウキビ由来)です。
オリゴ糖濃度を増やしてあま味を抑えた「オリゴのおかげダブルサポート」の原材料は乳果オリゴ糖シロップ、クエン酸、クエン酸ナトリウム<です。 また、「オリゴ糖のおかげダブルサポート」の顆粒(かりゅう)タイプの原材料は、乳化オリゴ糖顆粒(かりゅう)のみ
です。
どのような人を対象にした商品か?
オリゴのおかげの商品ホームページでは、「おなかの調子を整える力を実感したい方」「カルシウムの吸収を増やしたい方」におすすめの商品と紹介されています。
妊婦でも大丈夫か?
おなかの調子を整える特定保健用食品(トクホ)を取得した乳化オリゴ糖を使用しており、安全性も確認された商品ですので、妊婦の方や授乳中の方にも安心してお使いいただけます。
赤ちゃんでも大丈夫か?
赤ちゃんが健康に育つためには、健康な腸環境を育てることが大事です。食べ物を消化して栄養を吸収し、細菌から体を守るためにも、まずは健康な腸環境が基本となるのです。
おなかの中のビフィズス菌を増やすためにも、積極的に乳化オリゴ糖を使用した「オリゴのおかげ」を使用することがオススメです。まずは小さじ半分程度(1g~2g)から与えてみることができます。
オリゴのおかげを作っている会社について
塩水港精糖株式会社が「オリゴのおかげ」を製造・販売しております。塩水港精糖株式会社は、1904年に台湾南部で赤糖の精糖を行う企業として創業されました。
その後、精糖工場を台湾に7カ所、日本に2カ所と増やし、1950年には東京に本社を移転させてさらなる事業拡大を図りました。
1964年には砂糖専門の「パールエースブランド」を設立し、砂糖と言えば「パールエース」とまで言われるように認知度・実力ともに高めてきた企業です。
オリゴのおかげのメリット
オリゴのおかげにはどんな長所があるのかまとめてみましょう。
整腸効果で特定保健用食品に指定された甘味料
「オリゴのおかげ」の最大のメリットとは、通常の甘味料として使用しながら、整腸効果が期待できることにあります。
「オリゴのおかげ」には30%、「オリゴのおかげダブルサポート」には40%含まれる「乳化オリゴ糖」は、消費者庁により整腸効果があることが科学的に証明された商品です。
砂糖の代替品として使用することで、健康に良い成分である「乳化オリゴ糖」を無理なく取り入れることができます。つまりライフスタイルを変えずに整腸効果を得られるのが「オリゴのおかげ」なのです。
甘さは同じでカロリー半分
オリゴのおかげは、あま味は砂糖と同じでカロリーが砂糖の半分です。つまりレシピに「砂糖10g」と書かれている場合は、「オリゴのおかげ10g」を入れても同じあま味の料理が出来上がるのです。
砂糖と同じように使えるのにカロリーは砂糖の半分ですので、自然にダイエットができるのが「オリゴのおかげ」なのです。
血糖値をゆっくり上げるので糖尿病の方にもオススメ
血糖値の急激な上昇を避ける必要がある糖尿病。オリゴのおかげに含まれる乳化オリゴ糖は、胃や小腸で吸収されにくく、血糖値を上げにくい成分です。
乳化オリゴ糖以外に含まれるぶどう糖は通常の砂糖と同様に血糖値を上げますが、乳化オリゴ糖を含めることで全体的にゆるやかに血糖値を上昇させる甘味料ということができます。
糖尿病を患っている方や糖尿病予防を行いたい方は、医師の指導のもと、食生活にオリゴのおかげを組み入れて行くことができるのです。
家庭用オリゴ糖の中で売り上げナンバーワン
オリゴのおかげは、発売以来、家庭用オリゴ糖分野で売り上げナンバーワンを誇ってきました。
主成分である乳化オリゴ糖にインフルエンザ予防効果が認められたり、クセのない甘さがさまざまな料理に利用されたりして、リピーター率の高い甘味料としても知られています。
オリゴのおかげのデメリット
では短所は何になるのでしょうか。
含まれるオリゴ糖の種類が1種類のみ
オリゴ糖は、果糖やぶどう糖などの単糖が複数種類結合してできる糖分です。腸内にある善玉菌は、それぞれ相性の良いオリゴ糖があり、全ての善玉菌が「乳化オリゴ糖」を養分として増えるわけではありません。
腸内環境を積極的に改善しようとするならば、オリゴ糖が複数種類入っている商品を摂取するのが望ましいと言われています。
ですが、オリゴのおかげには乳化オリゴ糖1種類のみがオリゴ糖として含まれていますので、全ての人の腸内環境が実感できる程度に良くなるとは言いにくいのです。
商品の値段、1日あたりの価格
オリゴのおかげは1日当たり8g~20g摂取することが勧められています。また、オリゴのおかげダブルサポートシロップタイプは1日当たり8g、オリゴのおかげダブルサポート顆粒(かりゅう)タイプは1包(6g)が1日分となっています。
商品名 | メーカー希望小売価格価格(税抜き) | 1日あたりの価格 |
---|---|---|
オリゴのおかげ300g | 500円 | 約14円~36円 |
オリゴのおかげ650g | 900円 | 約12円~30円 |
オリゴのおかげダブルサポートシロップタイプ300g | 500円 | 約14円 |
オリゴのおかげダブルサポート顆粒(かりゅう)タイプ 顆粒(かりゅう) 6g×15本 | 800円 | 約58円 |
飲み方
加熱しても効果は変わりませんので、お料理や飲み物等に入れたりして摂取することができます。シロップタイプはそのままパンに塗ったりしてもおいしくいただけます。
内容量
オリゴのおかげは300g入りと650g入りが、オリゴのおかげダブルサポートシロップタイプは300g入り、顆粒(かりゅう)タイプ1袋には1包6gが15包入っています。
1日分のオリゴ糖量
オリゴのおかげは1日で、乳化オリゴ糖が2.4~6g摂取できます。オリゴのおかげダブルサポートシロップタイプは1日で3・2g、顆粒(かりゅう)タイプは2・4gの乳化オリゴ糖が摂取できます。
1日のカロリー
オリゴのおかげは1日のカロリーは18.2~46kcalです。オリゴのおかげダブルサポートシロップタイプは1日当たり16.8kcal、顆粒(かりゅう)タイプは17kcalになります。
返品と返金ポリシー
食品ですので返品は不可です。
オリゴのおかげはどのような人に向いていますか?
血糖値の上昇が気になる人や、普段の食事で整腸効果を得たい人、赤ちゃんの腸内環境を積極的にサポートしたい人に向いている商品です。
特定保健用食品であることや、スーパーやドラッグストアなどで入手しやすい商品であることも、全ての人にオススメできる商品と言えるでしょう。
注意点
原料に乳糖を使用していますが、乳アレルギーを引き起こす「乳タンパク質」を含んでいませんので、乳アレルギーの方も安心して摂取していただけます。