バナナ型ウンチについて紹介!出すための方法・コツ
ウンチの状態を、固い順に
- コロコロうんち
- バナナ型ウンチ
- 水、泥状うんち
の3つに分類した際、私達が目標にするべき形状なのがバナナ型ウンチです。
用を済ませてトイレを見た時、バナナ型ウンチがしっかり出ているとスッキリした気分になりますよね。
今回はそんなバナナ型ウンチの特長や出し方について紹介していきます。
バナナ型ウンチって何?
バナナ型ウンチは、黄色がかった茶色で、臭いの少ないうんちのことを言います。
全長10cm強で太さは2cm少々、水分率が70~80%でひび割れのない状態のものが毎日出るのが理想的です。
海外ではソーセージなんて言われているそうです。随分細いんですね。
便の形状の国際基準である「ブリストル・スケール」では、普通便とされています。
ブリストル・スケールについて詳しく知りたい方は、大便や便臭について調べてみたの記事をご覧下さい。
バナナ型ウンチを出すために
バナナ型ウンチを出すための確認事項を紹介していきますが、バナナ型ウンチに限らず便秘の方にも当てはまる内容になります。
人間の身体って賢いので、当たり前のことを当たり前にやっていれば良い便が出せるようになっているんですよ。
当たり前のことだからこそ、こういったことを見逃してしまっている方は多いと思います。
朝食を毎日食べること
朝食を食べると腸が活発に運動をして、便を出す準備を始めま す。
そこでトイレに行きたいと思った時がうんちの一番出やすいタイミ ングです。
その時にトイレに行けなかったり、我慢してしまったりする と、段々とうんちをしたいと感じなくなり便秘になってしまいます。
朝ご飯の後はトイレに座ってうんちをする時間をつくりましょう。
野菜でしっかり食物繊維を摂る
食物繊維は体内で消化されないので、大便の殻となって排出を助けてくれます。
この殻がないと必要以上に腸が運動をして、大便がカチカチになってしまうのです。
干からびそうなまでに水分が抜けて水に浮かばないので、便器に沈んでいきます。
カチカチだとなかなか肛門から出てこないので、排便が苦行になります。
ただ、食物繊維は摂り過ぎると逆に下痢になってしまうこともあるので、その辺りのバランスには注意。
水分を沢山とる
水分を多くとっていないと、便が腸内で仲間を待つ前に別々に固まってコロコロうんちになっていってしまいます。
水分が抜けている便は排泄が辛いですし、臭いもきついので避けるべきです。
運動をして腸の動きを促す
運動不足だと腸の動きが弱くなります。
また、ストレスの発散ができずに自律神経が乱れて腸に影響を与えることもあります。
ダイエットをするのに運動を嫌って食事制限をする方は、腸にはものすごく悪いことをしていると思ってくださいね。
まとめ
腸内の環境を決める要因は非常に多岐にわたっているので、現在バナナ型ウンチを出せない方も「これだ!!」と言えるような原因を探すのは難しいと思います。
地道なところから自分の生活を見なおして腸に優しい生活を送ってみてください。
ヨーグルトやサプリメントで腸内の善玉菌を増やしていくのも一つの手ですよ。