便通を良くしてくれる!押し麦の和風リゾット
管理栄養士・幼児食アドバイザーの藤井舞です^^
〈押し麦の和風リゾット〉
みそと豆乳でちょっぴり洋風な味わいの、冷めてもおいしい簡単リゾットのご紹介。
妊娠中はホルモンのバランスが変わるので、便秘になりやすくなったりしますよね・・・
薬は使えないし、なんとか食事で予防したいところだと思います♪
そこで今回は、雑穀の中でも便通をよくしてくれる押し麦を使った料理をします。
押し麦や赤米・あわ・大豆などがブレンドしてあるものを使いました。
注意点として、妊婦中はハトムギは使用しないでくださいね。
ハトムギは異物を体から出すのにとても効果的ですが、赤ちゃんがおなかにいる時は逆効果になってしますので・・・。
***材料(一人分)***
押し麦入りの炊いたご飯 80g
- 鶏胸肉 30g
- かたくり粉 適量
- にんじん 1/4本
- 玉ねぎ 1/4個
- しめじ 1/4袋(50g)
- 油 小1
- 水100cc
- 無調整豆乳 50cc
- みそ 大2/3
- 大葉 1枚
***作り方******************
- お米1合に対して押し麦入り雑穀大1を加え、1時間浸水させた後、いつも通りに炊く。(水もいつも通りの分量で大丈夫です)
- 鶏胸肉は繊維に沿って小さくそぎ切り、にんじん・玉ねぎはみじん切りにして、しめじは石づきを取って2等分くらいに切っておく。
- 鍋に油を入れ、にんじん・玉ねぎ・しめじを炒める。
- 鶏胸肉にかたくり粉をまぶして、鍋に加え軽く炒める。
(かたくり粉をつけると柔らかくなりますし、胸肉はあまり火を通さない事で柔らかくなります) - 水・ご飯・みそを加え、みそを行きわたらせながら軽く煮る。
- 豆乳を加えて、ご飯が柔らかくなるまで煮る。焦げ付かないように混ぜながら火にかける。
- 出来上がったら、お皿に盛り付けて、大葉の千切りを上にのせる。
*************************
妊娠中、食欲のないときでも大葉の香りでさっぱりといただけます。
また、出す意識も大切ですが、腸内環境を整えることもとても大切で、便秘にならないために必要な事です。
おみそは、植物性の乳酸菌が含まれています。
植物性の乳酸菌は、動物性乳酸菌(ヨーグルトなど)に比べて腸内で生きぬく力が強いので腸内環境を整えてくれるのにもってこいの調味料です!
腸内細菌が整うと、便秘も解消されやすくなります。
そして、出すためには水分も必要になるので、飲み水だけでなく、食事の中で水分が摂(と)れるのは便秘予防に効果的です。
簡単に作れますし、上のお子さんが1歳以上なら少し味を薄めにしたものを同じように召し上がれます♪
ぜひ、作ってみてくださいね^^
管理栄養士、幼児食アドバイザー
藤井 舞
【食】への興味から、食のプロになろうと管理栄養士養成大学に進学。
卒業後、介護老人施設にて管理栄養士として6年間勤務。
並行して関東や関西に出向き、知識・経験を増やし、食育セミナー、料理教室、メニュー提案、地域企業とのタイアップイベント等行う。
自身もダイエットをやめて、考え方をシフトした結果、10キロ減量を実現。
第1子を出産後、産後鬱(うつ)になったことをきっかけに、食の考え方もよりシンプルになりつつある。
ブログ→【食】と【潜在意識】から【心と体を豊かに】♪
卒業後、介護老人施設にて管理栄養士として6年間勤務。
並行して関東や関西に出向き、知識・経験を増やし、食育セミナー、料理教室、メニュー提案、地域企業とのタイアップイベント等行う。
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